前回羽田空港内のハンバーガーショップの立ち上げについて触れましたが、今回は東京ビッグサイトの「ギフトショー2015」へ小さな一コマブースですが、出店のデザインが任されました。この所、面白い仕事が続いています。
空間デザインに付いては専門?の分野ではありませんので、コンペの際には正直なイメージパースを元にプレゼンに臨みました。画像で比べて見ても分かりますが、イメージと仕上がりがほとんど一致しています。派手な3Dでは無く、2.5D程度のパースですが、何が出来るのかイメージ出来る事が大切な事です。また、イメージ通りに形に出来るのは、仕事に慣れた施工会社さんの協力無くしてはあり得ませんので、その部分重要です。今回はエフ・ティ・システム(株)様に大変お世話になりました。

左がイメージパースと呼ばれる完成予想図的な物で、右がギフトショー開催時の実際のブースです。
下はデザイン提出時のバリエーション展開と、ブースの設営段階を撮影した物をまとめました。
デザインの段階でいくつかイメージが変わってきていることが分かりますが、最終段階は実物とほぼ変わらない状態で展示が出来ました。言い換えるとイメージ図通りに設計施工してくれる関係者がいると言うことです。
デザインの仕事は多くの有能なスタッフによって支えられています。外部の環境作りはとても大切なデザインワークの一つです。